= Trac リンク =
TracリンクはTracのとても重要な機能です。

Tracリンクは WikiFormatting を使用しているすべてのコンポーネントで、Tracコンポーネント(チケット、レポート、チェンジセット、
Wikiページ、マイルストーン、ソースファイル)間のハイパーリンクを可能にします。

Tracリンクは通常、 '''item:id'''( ''id'' はコンポーネントの
番号や名前、パス)の形式で記述しますが、よく使われるコンポーネントについては、
下の例のように表記を省略することもできます。

例:

 * チケット: '''!#1''' もしくは '''!ticket:1'''
 * レポート: '''!{1}''' もしくは '''!report:1'''
 * チェンジセット: '''![1]''' もしくは '''!changeset:1'''
 * Wikiページ: '''CamelCase''' もしくは '''!wiki:CamelCase'''
 * マイルストーン: '''!milestone:1.0'''
 * ファイル: '''!source:trunk/COPYING'''

表示:
 * チケット: #1 もしくは ticket:1
 * レポート: {1} もしくは report:1
 * チェンジセット: [1] もしくは changeset:1
 * Wikiページ: CamelCase or wiki:CamelCase
 * マイルストーン: milestone:1.0
 * ファイル: source:trunk/COPYING

'''Note:''' wiki:CamelCase の書式が使われることはほとんどありませんが、
ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ(一文字、
アルファベット以外の文字、etc.)をリンクしたい場合には便利です。

フル表記の(簡略形でない)Tracリンクでは、次のようにしてリンクタイトルを
カスタマイズすることもできます:

{{{
[ticket:1 This is a link to ticket number one].
}}}

表示:

[ticket:1 This is a link to ticket number one].

これは一見、全くシンプルな概念に見えるかもしれません。しかし、実はかなり複雑な情報のネットワークを可能にするのです。

とはいえ、使い方はとても直感的で簡単です。そして、この"リンクの軌跡"が、
プロジェクトで起きていることや、特定の変更が行われた経緯について理解を深めるのに非常に役に立つのです。

== source: links ==
source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを示しているならば
ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はlog viewを表示します。
また、source:/some/file#123 のように表記することで、特定のリビジョンにリンクしたり、
source:/some/file#latest で、最新のリビジョンにリンクすることもできます。

== Tracリンクの使えるところ ==
Tracリンクが使えるのは:

 * ソースコード (Subverison) のコミットログ
 * Wikiページ
 * チケット、レポート、マイルストーンでの説明記述箇所

その他、WikiFormatting をサポートしていることが明示されているすべてのテキストフィールド。

== Tracリンクの無効化 ==
Tracリンクを無効化するには、先頭に'!' (エクスクラメーションマーク)を付けます。

{{{
 !NoLinkHere.
 ![42] is not a link either.
}}}

表示:
 !NoLinkHere.
 ![42] is not a link either.

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参考: WikiFormatting, TracWiki
 